近年、「谷埋め盛り土」の大規模な崩落が問題になっているというものでした。この工法は、高度経済成長時代の開発で多用されていたそうです。
山の多い日本の国土を開発づる時、どうしても山や谷を含めて開発するのですが、トンネルよりもより安く、短期間で工事が行える「谷埋め盛り土」を採用する割合が高かったようです。これは、尾根と尾根の間にある谷を埋めて平坦にし、道を通したり用地化(工場・宅地など)したものです。元々谷だったところを埋めているので、その谷筋に地下水や自然水が流れ込み易く、それが経年による土の流出を招くようです。
こいった環境にあるものですから、大雨や地震に脆く、思わぬ被害の出る事が増えているようです。また、そういった異常気象環境ではなくても、突然崩壊するケースも少なくは無いとのことでした。
逆に、簡単な工法ですので、復旧も簡単で、その点も考慮に入れたところもあるようです。
「谷埋め盛り土」の近年の工法では、それらを見越して水抜きの設備も施してあるようですが、それを維持管理する予算と人手が足りず、十分に機能できていないところもあり、問題の解決には至っていないようです。特に、高度経済成長時代に作られた箇所は、頭を痛めているようです。これを研究・調査している人は「負の遺産」ともコメントしていました。
とはいうものの、国民の生命と財産に関わる事でもありますので、優先順位を設けてできる限り問題解決に向けて進んで欲しいと思います。また、センシオンシβ(ベータ)リーズは、水道管の調査だけではなく、こういった地中の空洞調査にも最適ですので、お役立て頂ければと願っています。ごく初期的な、基本的な調査などは、手軽に行えるように思います。レンタルシステムもご用意しておりますので、弊社までお気軽にお尋ね下さい。