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2011年10月12日水曜日

多田銀銅山の坑道をロボットで探査

豊臣秀吉が、天正年間(1573〜1592)に直轄鉱山として開発した多田銅銀山の坑道に、探査ロボットを入れて実態の解明を行う調査が行われています。この調査は、新名神高速道路の橋脚建設に伴う調査で見つかった兵庫県猪名川町の坑道が対象で、兵庫県教育委員会が行っています。  実は北摂の山塊は、鉱山の山で多くの坑道跡が今も残ります。近畿では生野銀山が有名ですが、猪名川町から能勢方面を中心として、鉱物を産出する地層が拡がっています。  多田銀銅山は銅を最も多く産出し、江戸時代には大阪の銅座(他の鉱山からも集められていた)に運ばれて精錬され、世界的にもトップクラスの技術で非常に純度の高い銅(99パーセント)を生産していました。この銅は棹銅(インゴットのようなものですが今とカタチは違う)に成形し、世界中に輸出され、徳川幕府の財政を大いにうるおしていました。また、この銅などの精錬技術を学ぶため世界中から大阪(住友銅吹所)に訪れていた程です。
 そんな多田銀銅山は、産業遺跡として高い価値があると注目が集まっており、その点で実態解明のための調査が進められています。もっと言うなら、関西広域連合を標榜しているなら、是非大阪府とも合同ですべきだとも思います。しかし、こういった調査は未来のためにも、すばらしいことです。 ※詳しくは大阪歴史博物館でもご覧になれます。  センシオンシリーズグランド・アイ・システムという装置があり、下水管などの菅の亀裂など異常をカメラやレーダーセンサーでで捉えるとともに、管渠内部の変状の状況を高解像度でカラー画像表示できるのですが、何かのお役に立たないかなと考えたりしています。

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