日本の都市は、大きな災害で破壊されて集落が移動した以外は、重層的に同じ場所で発展して場合がほとんどです。
例えば、京都や奈良などがその代表です。また、都市の原型ともなった城下町も全国各地にあります。地域の発展や社会の成り立ちを科学的に検証するために、埋蔵文化財の発掘も法によって規定されています。
しかし近年、自治体の財政難もあって少なくなりつつあります。個人的にはこの傾向を非常に憂いてはいます。
一方、こういった問題を再構成して考え、災害の歴史をも同時に検証する事で、予算的な問題を克服しようとする動きも、極小数ですが、あるようです。
これは、意図的ではなかったようですが、門真市域の埋蔵文化財発掘調査で「慶長大地震」の時のものと考えられる噴砂の跡と考えられる地層が発見されました。
文献と記録が一致し、より具体的なその地震の規模も推定ができたようです。この慶長大地震は、京都市南部の伏見あたりが震源で、この時に伏見城が倒壊したようです。
災害の記録や文化の調査は、こういった地道な調査によってしか、解き明かす事はできません。大切な生命と財産を守る事ができるように、二度と災害で大きな被害が出さないようにするには、継続して調査するしかありません。
こういった分野にもより貢献できますように、センシオンに不断の改良を加え、進化させ続けたいと思います。ご意見・ご相談はお気軽にお寄せ下さい。積極的に対応して参りたいと思います。
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